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普光寺~不動明王・弁慶の足跡など 3

  • Day:2013.03.18 18:41
  • Cat:福岡
子供の頃、ここに来た時に必ず訪れていた、子供心にも何故か違った空気が流れている事を感じていた場所がありました。

ウン十年ぶりにやってきたので、それがどこにあるのかうる覚えなのです。
記憶の通りに行ってみたのですが、そこには何もありません。
しかたなく、僧侶のかたに聞いてみました。

「細い滝の様なものが流れていて、上に結構怖い感じの石像がいくつか並んでいて、そこで滝行を行うような感じの場所って、ここにありませんか?」

しばらく僧侶は考えた後、「たぶん、橋を渡った向こう側にあるのがそうじゃないかと思いますが、その頃とは、もうずいぶん変わってるかもしれませんよ。」と教えてくれました。

橋を渡り、建物のの奥の方に入って見ると…。
ありました。これです。
昔は、山の上の方からここに降りてきていたように記憶があるのですが…。不思議…。

普光寺 不動明王

「なつかしいなぁ。」子供の頃のドキドキ感が甦って来ました。

以前は、塩ビのパイプがある部分は無く、ここから山水が下に流れ出し、『滝行』を行う場所でしたが、今は水が管理されている位で、ほとんど変わっていません。

普光寺 不動明王

この、細い通路の中に入っていくと、人が2人ほど座れる空間になっています。
子供の頃は、中にはいっていくのがちょっと怖かったんですよ。

普光寺 不動明王

昔はこの場所で滝行の様なものを行っていたのでしょう。
ここから、山水が滝となって落ちて行っていた風景、もう一度見てみたかった。

普光寺 不動明王

観光客は、たぶんこの様なものの存在を知らないのでしょう、全くやって来ません。
こんなに素晴らしいのに、ネットなどを調べても、ここの情報は見当たりませんでした。
それだけに、静寂な空気が、昔と変わらず流れていました。穴場ですね。

普光寺 不動明王

どれもこれも懐かしく、そしてこの場所に来たとたん、言い知れない喜びが全身を貫きました。
不思議な感覚ですが、この『不動明王』が、ここに自分を導いてくれたような、そんな感覚になりました。

「のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん」
あれ?なんでぼくは『不動明王』の真言を知ってるんだろう。

普光寺 不動明王

ここに来るために、自分は今回、福岡にやって来たんだって確信にも近い感情に浸りながら、山を後にする事にしました。

今度は、川をはさんで階段の反対側の坂を下っていきます。
その方が『茶太郎』もお散歩できますからね。

普光寺 坂道 茶太郎

そうそう、途中にあった『歴代三池藩主墓地』に、面白いものがあるので寄って行きましょう。
この奥にあります。

普光寺 弁慶の足跡

これも、子供の頃、そのようなものを見た記憶が確かにあったんですが、それがここにありました。
点と線がつながったような、すっきり感です。
これ、『弁慶の足跡』なんですよ。全国に数カ所あるみたいですが、なんでここにあるのかは謎です。
かなりのでかさです。

普光寺 弁慶の足跡

階段を上ると『歴代三池藩主墓地』があります。ここは元々、『法輪寺』と言うお寺の跡です。
『高橋紹運の五輪塔』の他に初代直次と第3代から第6代にわたる各藩主の墓が並んでいます。
『紹運の墓碑』前方には『筑前岩屋城篭城戦死者の供養碑』、『直次の墓碑』の傍らには『秀吉の朝鮮覇兵戦死者の供養碑』があります。
『法輪寺』は明治初期に台風で本堂が破損し、その翌年末に長崎県の壱岐に移転、ここにあった『法輪寺』は廃寺となったそうです。

普光寺 歴代三池藩主墓地

本当に充実した山参りでした。来て良かった。ありがたいです。



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Comment

うわぁ、不動明王さま!
子どもの頃だったら、たしかに、怖いというか、ただならぬ雰囲気を感じますよね。
でも、記憶をたどりながら、よく、行き着きましたね。
ほんと、懐かしかったことでしょう。(*^_^*)
弁慶の足跡も、大きいですね。
子どもの頃なら、なおさらですよね。
故郷で、タイムスリップしたような、いい時間を過ごされましたね。
Re: leoパパさん
おかげさまで、本当に良い時間を過ごせました。
子供心にも、けっしてここでふざけたりしたらいけないなって感覚がありましたよ。

ずっと心の中にあった不動明王様に合えて、ほんと良かったです。
これで、滝が流れていたら、もっと感動したんですけどね。
  • 2013/03/19 17:23
  • U2(ユージ)
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