ラベンダーまつり
- Day:2012.07.16 11:16
- Cat:北海道
殆どの方がそう思うのではないでしょうか?
札幌の方は、たぶんよくご存じなんでしょうが、実は日本の『ラベンダー』のルーツはここ、『札幌』南沢なのです。
今日はその場所に『ラベンダーまつり』を見にやって来ました。
見ず知らずのお子ちゃんですが、一生懸命笑顔を作っているのがかわいらしかったので、思わず一枚。

ここは、その南沢の地にキャンパスを構える『東海大学ラベンダーキャンパス』です。
山の上に立派な校舎がそびえています。

眼下を眺めると、札幌の街が一望ですよ。
最近、北海道も全然晴れません。晴れていたらもっと美しい風景が見れるのですが…。

昭和12年、ラベンダーオイル抽出の為に、フランスから『増田香料(株)』によって輸入されたラベンダーの種が、この地、札幌は南沢に蒔かれました。

昭和47年ころから、合成香料や、貿易の自由化に伴い、ラベンダーオイルの生産は幕を下ろし、農作物から、観賞用へと変わっていくことになります。

『JR(当時国鉄)』のカレンダーに、富良野のラベンダー畑が使われた事によって、一気に『富良野=ラベンダー』の図式が出来上がり、北海道のラベンダーが甦る事になったのでした。

この蜂の集めたハチミツは、さぞ美味しいでしょうね。

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