北の国から~五郎の石の家
- Day:2012.06.30 09:39
- Cat:ロケ地めぐり
地井さんの事を記事に書いていたところなのも、何かのご縁でしょう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さてさて、続いてやってきたのは『五郎の石の家』。
この坂を登った先にあります。

途中で「ジャリ~~~ン!ジャリ~~~ン!」っと言う音がしていましたが、音の正体はこれ。
『くまよけ音』なる装置。
もう、『熊』という言葉に、驚かなくなった自分が怖い。

しばらく坂を登ると、パッと視界が開け、その先に『五郎の石の家』を臨むことができます。

以前はこの場所にある『展望台』からしか見る事ができなかったのですが、今は敷地内も家の中も、自由に見る事ができるようになりました。
逆に、この『展望台』へは、傷みが激しく、登る事ができません。

この日はちょうど草刈の日で『草いきれ』が、あたりを包んでいて、むせるような草の香りが立ち込めていました。
『石の家』に続く道の中ほどにある『五郎さんの炭焼き窯』。
ドラム缶での実験の後、この窯で本格的に炭焼きを始め、その製造工程で出来る『木酢液』を畑に利用したのです。

この家は本当に美しいですね。
でも、この家、『純』が『タマコ』を妊娠させてしまい、丸太小屋を建てるつもりの資金を、誠意を示すために払ってしまったので、
お金が無くなって、仕方なくタダの石を積み上げて作ったのでした。

風力発電もクルクルとしっかり回っていました。
これからの私たちは、このような生活を見本にしていかなければいけませんね。

このお風呂での『五郎』と『シュウ』の会話のやり取り、美しくてとても印象的でした。
『宮沢りえ』って透明感があって、憂いもあって、好きです。

このデッキでのお茶のシーンも印象的でしたね。
『北の国から2002 遺言』は、録画して何度か見たので、思い入れも強いです。

最初は近づく事も出来なかったおかげか、室内も比較的きれいに保管されています。


全部の建物に言えるんだけど、このストーブだけじゃ冬を越すのはしんどいよねぇ…。

つづく…

スポンサーサイト