引越しの日(5)

2011年5月15日(日)
早朝4時、起床のアナウンスと音楽が流れ、眠たい目をこすりながら身支度を始めます。
港に着くのが4時30分、そして4時45分には車でタラップを降りて行きます。
夏のシーズンにはトラックも多くなかなか船を降りる順番が回ってきませんが、先頭に並んだのもあって今回はすぐに降りれました。

ゆうかり 小樽 下船

『小樽』はめっちゃくちゃ寒かった~~~。
最近の東京は冬でもこんなに寒くありません。
コンビニの店員さんに聞いてみると、今年は異常に寒いって言ってました。

ちなみにナビはこんな感じで嘘をついてます。
「そんな道通ってないぞ~!」 しかも、まだ新潟にいるし…。

新潟 小樽 ナビ表示

『小樽運河』のお決まりの場所でベタな1枚。早朝なのでまだ誰もいません。

小樽 運河 小二朗


そして…



『定山渓レイクライン』の峠あたりに差し掛かると、こんな真っ白な世界でビックリ!
真冬みたいです。
ちなみに、この道は最高の風景を楽しめるのですが冬期は通行禁止になります。

定山渓レークライン 雪

定山渓レークライン 川 雪

なが~~いトンネルを抜けた先は、先ほどとは全然違って、もう春の陽気です。
『定山渓』あたりで『幸せの黄色いハンカチ』みたいな、なつかしい風景に出会いました。
良く見ると、ワンちゃんが桜の下で気持ちよさそうに眠っています。

定山渓付近 桜

『蝦夷山桜(えぞやまざくら)』が満開で私たちをお出迎えしてくれました。

おしまい



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引越しの日(4)

さて、無事に乗船を終えフロントで乗船の手続きです。
まるでホテルのロビーのような豪華さです。

ゆうかり フロント

前回はけちって『2等寝台』にしたのですが、今回は『1等』にしました。
『2等寝台』はザコ寝ではないのですが、大きな部屋に3段ベッドがたくさん備え付けてあり、カーテンしかついていません。カプセルホテルの様な感じ。
…ですので、人のイビキや話し声がまる聞こえです。

今回取った『1等和室』は人気があるので真っ先に埋まるみたいです。
今回は特に震災で太平洋側のフェリーが使えないこともあり、陸地側で海が見える部屋は早々と予約で埋まっていたので、海側の和室にしました。
結局あまり天気も良くなく、どっち側でも関係ありませんでした。

部屋につづく廊下です。

ゆうかり 通路

そして和室です。狭いですけど落ち着きます。
テレビやちゃぶ台、お茶のセットや冷蔵庫、トイレまで一通りそろってますよ。床の間風の空間まであります。浴衣も完備です。浴衣姿で大海原のパノラマビューが楽しめる大浴場まで行けますが、レストランはNGです。

ゆうかり 一等 和室

さっそくカフェスペースでコーヒーを買って…

ゆうかり カフェコーナー

いただき物の、『池袋』では知らない人はいない『タカセ』のパンで一服。

池袋 タカセ

部屋にもどって、ビールで一杯。
海の上だということを忘れるくらいの居心地の良さです。

サッポロ クラシック

コーヒー飲んで、ビール飲んで、マッサージチェアでマッサージをして、でもまだ船は港にいます。
出航時間は朝の10時30分ですので、乗船してからもなかなか船は動きださないのです。

その後、徹夜で走ったので昼寝をしたり、大海原を一望できる全面窓のお風呂に入ったり、うだうだと…。

夕食はレストランでバイキング形式の食事にしましたよ。
この船はもっと上等のグリルがあって、ディナーだと5千円以上します。さすがに誰も入っていません。
映画は無料で見れます。結構、沢山の人が夜遅くまで見ていましたが疲れていたのでこれはパス。

夏だったらデッキに座って寝る時間までビールを飲んでるのですが、まだまだ外は寒いです。夏はデッキでジンギスカンも出来ちゃいます。


夜8時近く、小樽から新潟行きの『らいらっく』と海上ですれ違いました。
お互いに鳴らし合う船の汽笛がロマンチック

らいらっく ゆうかり すれ違い

その後、北に進むにつれて大しけでした。
巨大な船が木の葉のように揺れましたが船酔いも無く、何度か床が落ちる様な揺れで目が覚めましたが、それでも朝までちゃんと眠る事が出来ました。

『2等』の方に降りてみたら歩けないくらい揺れていて、船体を叩く波の音が「ダッバ~~~ン!」と怖いくらいすごい音を立てていました。
『2等』の人たちは揺れと音で怖くて寝れなかっただろうなぁ…。

つづく…



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引越しの日(3)

引越しのお話の続きです。

『関越トンネル』を抜け、朝の5時を過ぎるころには向こうの空が明るくなってきました。
希望と不安の夜明けです。

関越自動車道 夜明け

途中からものすごい風が吹き始めて、車が風で流されてとても怖かったーー!
途中で休憩した、ひなびたパーキングの『こいのぼり』が千切れそうにバタバタとはためいていました。

パーキング こいのぼり

『関越道』を『長岡JCT.』から『北陸自動車道』、そして『日本海東北自動車道』の『新潟亀田IC』で降ります

さて……………………………………………………………これから、あれに乗ります。













そう!!これです。  新日本海フェリー『ゆうかり』です。『新潟港』です。
新潟~小樽間には、もう一船『らいらっく』と言うのがあるんですが中はほとんど変わりません。

新潟港 ゆうかり

シーズンでは無いため、まだ車は一台しか並んでいませんでしたが、出航のころには結構な車が並びましたよ。
やっぱり北海道は5月っしょ~

『新潟港』に着いたのは朝の6時位。8時の搭乗受付まで待ち合いロビーで待ちます。
この時間、結構つらいです。

新潟港 ロビー

いよいよ、乗船の時間です。
この、フェリーに乗り込む瞬間ってなぜだかワクワクしませんか?
乗り込むみんなの一体感が出てくるっていうか、みょうに盛り上がってくるのは自分だけ?

「エンジン始動!パーキングブレーキOFF!」みたいな…。

新潟港 ゆうかり 乗船

つづく…



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引越しの日(2)

話を続ける前ことわっておきますが、東京を離れる話をすると皆さん、だいたいにおいて「やっぱり地震とか原発があれだよねぇ?」って聞いてきます。

タイミング的に合ってしまったので誤解されがちですが全くそれが理由ではなくて、去年の9月位に北海道へ行くことを決めていました。
マンション売却のタイミングがちょうど合ってしまったんですね。
逆に、地震によってマンションが売れないのではないかっていう不安がすごくありました。
おかげさまで、奇跡的に買主さまが決まりました。

もちろん大都会東京のマンションに住んでいると、毎日グラグラと揺れる地震や原発の恐怖はとても大きかったのも事実です…

と言うことでで…、話をすすめます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

深夜1時位に住み慣れた池袋のマンションを後にしました。
今まで当たり前のように見えていた道も、建物も、ネオンも、人々も、その全てが愛おしくって美しくキラキラと輝いて見えました。

「もう二度とこの通り慣れた道も、運転することはないだろうな。」 (TmT)

『川越街道』から『所沢インター』で『関越自動車道』に入ります。
道は空いていて、順調なドライブでした。
『上里SA』で休憩と食事をします。眠くって疲れてて、何を食べたか覚えてない。

関越自動車道 上里サービスエリア

その後もスムーズなドライブが続きました。
14日の早朝3時半ころには、谷川岳を貫く長さ約11kmもある超ロングトンネル、『関越トンネル』を通過。
ちょうど真ん中くらいに群馬県と新潟県の県境があります。
スキーに行くときに何度も通ったこのトンネルも、これが見納めなんだろうなぁ?

関越トンネル

つづく…



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引越しの日(1)

2011年5月13日(金)

北海道へ引越しの日の事を、自分の日記として書きとめておこうと思います。

持ち物の処分やら荷物の梱包、部屋の掃除などにバタバタと明け暮れて『へとへとな毎日』でしたが、最後のその日になると、本当にこの場所を離れる寂しさが心にジワ~ッとこみ上げて来ました。

朝の8時半から引越しが始まり、午前中には自分で車で運ぶ、仕事用のマックやらプリンターやらを残したすべての荷物が搬出されてい行きました。
今まで、辛い時、楽しい時、いろんな毎日を見守ってくれたこの部屋、『小二朗』との思い出もたっぷり詰まったこの部屋に心から感謝します。
「ありがとう。。。」

池袋 マンション

バタバタと部屋の最終掃除をやっていると、お友達でレストラン『CAFE Tablier(カフェタブリエ)』をやっているGママさんが「もう荷物が無いから、なにも作れないでしょ?」っと、アイスコーヒーと手作りのお菓子を持参してくれました。
ここのお店のコーヒーは、豆にあわせてお水も選んでいるこだわりのコーヒーです。

上池袋 CAFE Tablier タブリエ

嬉しくって、悲しい味わいでした。
この後「車の中で飲んでね。」と、ホットコーヒーをポットに詰めて持ってきてくれました。
お気持ち、一生忘れません

その後、エステをやっているお友達から
「東京の垢を落としてあげるから、サッパリして出発すれば?」とお誘いを受けたので、出発の時間まで人生初の美顔エステを受けちゃいました。

毛穴から真っ黒な東京の汚れが出てきて、もうびっくり!!
でも、気持ち良かったなぁ。。。

夜の零時を回ったころ、いよいよ東京を離れる時間が来てしまいました。

「さよなら、東京。。。」

つづく…



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